声に出して読みたい選手が、随一、揃っているであろうプレミアリーグで、今回はトッテナム・ホットスパーズの中から「声に出して読みたいサッカー選手」を探してみました。
個人的に、多国籍な選手が多いトッテナムは声に出して読みたいサッカー選手が多いと思います。
もちろん、あの有名なCB 2人は選出されています!
ヤン・フェルトンゲン
Embed from Getty Imagesジェルミナル・ベールスホットのユースに加入後、2003年にアヤックスの下部組織に移籍。
2006年、ヴァールヴァイクでのレンタル移籍を経て、2008年にアヤックスに復帰。
その後、2012年にトッテナムに移籍し今年で約8年目となる。
現在、ベルギー代表とトッテナムの最終ラインでトビー・アルデルヴァイレルトとコンビを組んでいる。
2018年FIFAワールドカップ、ロシア大会、決勝トーナメント1回戦、日本対ベルギー戦で逆転の口火を切る1点を決めた選手として、記憶に残っている方が多いのではないだろうか。
移籍の噂
彼は今年、移籍の噂が絶えない選手である。
12月にトッテナムとの契約を更新したトビー・アルデルヴァイレルトとは違い、トッテナムとの契約を更新していないということと、自身が移籍を望むような発言をしていることから、移籍をする可能性が高いという噂が出ている。
また、コロナウィルスで各クラブが経済状況を踏まえ、移籍金を抑えて良い選手を獲得したいという中、フリーで獲得できる選手は価値が高くなっている。
その点においても移籍する可能性は高いと言えるだろう。
プレースタイル
プレースタイルで注目して欲しいポイントは、「1対1の守備」と「積極的な攻撃参加」である。
守備では、自身の体格を活かし、空中線はもちろんのこと、足の速い相手に対して粘り強く付いていきボールをカットする。
アヤックス所属時、ディフェンダーでありながら23ゴールするという一面もあるように、積極的に攻撃参加しゴールを決める。
また189cmの体格を活かしたヘディングだけでなく、ボレーなどでゴールを決めることから、足元の器用さもみせる。
2018/19チャンピオンズリーグ、ラウンド16、1st Leg、ドルトムント戦でもボレーシュートでゴールを決めている。
声に出して読みたいポイント
声に出して読みたいポイントは”フェルトンゲン“の部分である。
日本では他に”ヴェルトンゲン“で表記をされることがあるが、”フェルトンゲン“の方が口に出して気持ちがいいので、「フェルトンゲン」の表記をお勧めしたい。
また、”ヤン“の部分が、”フェルトンゲン“の部分を際立たせているのも、声に出して読みたいポイントである。
トビー・アルデルヴァイレルト
Embed from Getty Images2013年、アヤックスからアトレティコ・マドリードに加入。
その後、2014年にサウサンプトンでの期限付き移籍を経て、2015年にトッテナム・ホットスパーズに移籍した。
現在は、べルギー代表とトッテナムの2つのチームでヤン・フェルトンゲンと最終ラインを支えている。
契約延長
マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントス、ローマなどの他クラブが獲得するという噂もあったが去年12月に2023年まで契約を延長した。
プレースタイル
プレースタイルに注目して欲しい点は「危機察知能力」である。
決して足が早いわけではないが1対1の対人戦に優れており、守備では相手選手の一手先を読み、ボールのカットやシュートブロックを危なげなくこなしてしまう。
持ち前の危機察知能力で、チームにとって機転が効く選手となっている。
声に出して読みたいポイント
声に出して読みたいポイントは、もちろん、”アルデルヴァイレルト“の部分である。
しかし、”アルデルヴァイレルト“の部分は、日本語表記が難しいからか、
アルデルベイレルト
アルデルバイレルト
アルデルワイレルト
と複数で表記されることがある。
調べた結果、日本では”アルデルヴァイレルト“が一般的であるらしい。
インターネットで
“アルデルベイレルト“と検索すると、ウイイレアプリ関係の情報が上の方に出てくる。
“アルデルバイレルト“と検索すると、楽天通販の内容が出てくる。
“アルデルワイレルト“と検索すると、ゲキサカの記事が上の方に出てくる。
という結果となった。
参考にしてみて欲しい。
(ちなみに、どの”トビー”を検索しても必ず一番上にWikipediaが出てきます。)
ステーフェン・ベルフワイン
Embed from Getty Imagesもともとアヤックスのユースに所属していたが、2011年にPSVに移籍。
そして、今冬2020年にオランダのPSVからPSV史上3番目に高い移籍金、約3000万ユーロ(約36億円)でトッテナム・ホットスパーズに移籍した。
また、次世代のオランダ代表として期待されている22歳の逸材である。
鮮烈なデビュー
PSVで2014年に、17歳という若さでトップチームでデビュー、2017/18シーズンには、エールディヴィジ32試合出場で8ゴール7アシストを記録した。
トッテナムに加入して4日後の2020年2月2日、マンチェスター・シティ戦に左ウイングでデビュー。
後半18分にゴールを決めるなど、新加入の選手とは思えないほどチームにフィットし、鮮烈なデビューを果たした。
プレースタイル
プレースタイルで注目して欲しいポイントは「万能アタッカー」であるという点である。
彼はフォワードの選手でありながら、エールディビジで19ゴール22アシストを記録している。自分でゴールを決めることもできるが、お膳立てもできる選手である。
特に、力強いドリブルに特徴があり、170cmと小柄な体格でありながら、当たり負けしないドリブルで正確に相手をかわすことができる。
声に出して読みたいポイント
なんといっても、名前がオシャレなのである。特に、”ベルフワイン“の部分は高貴なワインを想起させる。
また、フルネームで”ステーフェン・ベルフワイン“と声に出して読みたくなるといった特徴もある。
ただただ、名前がオシャレでかっこいい。
ジャフェット・タンガンガ
Embed from Getty Images10歳の時にトッテナム・ホットスパーズのユースに加入。
2019年7月にトップチームに昇格し、9月のEFLカップ、コルチェスター・ユナイテッド戦でデビューした。また、2020年、リヴァプール戦でもプレミアリーグデビューを果たした。
さらに、イングランド代表では年代別で2014年から選出されている。
プレースタイル
プレースタイルで注目して欲しいポイントは、「現代型のディフェンダー」であるという点である。
彼は体格がしっかりとしており、1対1での守備の勝率が高く、身をていして、ゴールに入りそうなボールをクリアするシーンが目立つ。
また、ボールをカットするだけでなく、カットした後、ボールを持ち運びカウンターの起点となるパスを出すことができる。
守備をするだけでなく、カウンターに繋がるような攻撃の起点となるパスを前線に供給することができる、現代型のディフェンダーである。
声に出して読みたいポイント
声に出して読みたいポイントは”タンガンガ“の部分である。
タンガンガタンガンガタンガンガタンガンガタンガンガ
と何度も声に出して読みたくなるのが特徴だ。
“タンガンガ“の部分は五反田で韻が踏めるので、ラッパーは是非、”タンガンガ“と五反田でかまして欲しい。
タンギ・エンドンベレ
Embed from Getty Images2019年、リーガ1のリヨンからクラブレコードの5500万ユーロ(約74億円)でトッテナム・ホットスパーズに移籍したフランス代表。
昨シーズン補強をしなかったトッテナムにとって待望の選手だったであろう。
移籍するまではマンチェスター・シティに移籍するという噂が有力だったが、トッテナムに移籍した。
バルセロナ移籍の噂
同選手にはバルセロナ移籍の噂が出ている。
バルセロナはコロナウィルスでのシーズン中断で経済面で大打撃を受けているため、トッテナムが要求する移籍金を支払える可能性は低い。
そのため、彼を獲得しようとサミュエル・ウンティティとネルソン・セメドを譲渡すること申し出たという。
彼は、トッテナムの監督モウリーニョの信頼を獲得することができず、今シーズンは27試合の出場にとどまっている。
彼自身も移籍を望んでいるという噂もあるが、トッテナムが放出を容認しないと考えられている。
今後の動向に注目したいところだ。
プレースタイル
プレースタイルで注目して欲しいポイントは「中盤でのボール運び」である。
ボランチの選手でありながら前を向くターンが巧みで、中盤からドリブルで前にボールを運ぶシーンが目立つ。また、スタミナがあり試合終盤でも守備を怠らずチームに貢献できるタフなプレーヤーである。
同じフランス代表のエヌゴロ・カンテも絶賛しているとか……
トッテナムでは中盤でのボール運びで攻撃の起点となっている。
声に出して読みたいポイント
声に出して読みたいポイントは”エンドンベレ“の部分である。
日本だと”ンドンベレ“と表記されることがあるが、”エンドンベレ“の方が口に出して気持ちいいので、断然、”エンドンベレ“に一票である。
また、フランスの選手は、”ムバッペ“、”エムバペ“や”ウンティティ“、”ユムティティ“など言い方がメディアによって違うので統一した方がいいと考える。
しかし、テレビ実況ではSamuel Umtitiは”サミュエル・ユムティティ“と呼ばれることが多い。別に深い意味はないと思うが……(彼もリヨン出身の選手だ!)
まとめ
スパーズの選手はイングランド代表やフランス代表で試合に出場している選手が多いですが、もともと、ルーツの違った選手もいるため、多様で素晴らしい名前が多い印象でした。
他にもパウロ・ガッサニーガ選手やダビンソン・サンチェス選手など、紹介したい選手はいましたが、次回にしたいと思います。
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