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【声に出して読みたい】サッカー選手の名前を探してみた(チェルシー編)

投稿日:2020年4月5日 更新日:

ケパ・アリサバラガ

2018年にアスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍してきた、23歳(2020年4月現在)のスペイン代表ゴールキーパー(以後GK)。

10歳でアスレティック・ビルバオの下部組織に加入。その後、2012年に当時の監督、知将ビエルサによりトップチームに帯同したが、トップデビューには至らなかった。

その後も、ポンフェラディーナや、レアル・バジャドリードで期限付き移籍の経験を積み、21歳でビルバオに戻ると正GKのポジションに定着。22歳にはスペイン代表にも初選出され、ロシアW杯にもメンバー入りしている。

そして2018年、当時、GKの移籍金史上最高額の8000万ユーロ(約103億円)でアスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍した。この移籍金額は、それまでGKの移籍金最高額である、ASローマからリヴァプールに移籍した、アリソン・ベッカーの7500万ユーロ(約98億円)を超えた価格となった。

しかし、2019/20シーズンでは、24節のアーセナル戦を機に、アルゼンチン代表のGKウィリー・カバジェロに正守護神の座を奪われ退団の噂が出ている。

プレースタイルで注目して欲しいのは、ビルドアップ時のゴールキックの精度だ。

利き足である右足のショートパスやロングパスの精度が高いのはもちろんなのだが、左足のパスの精度も高い。また、ショートパスでセンターバック(以後CB)やミッドフィルダー(以後MF)に繋ぐパスコースを相手に封じられても、正確なパスにより、サイドバック(以後SB)に展開することができる。これを両足で遜色無く行うのだ。

セービングも堅実である。

「マヌエル・ノイアー」や「オリバー・カーン」といった選手のように、圧倒的な身体能力があるわけではないが、189cmの身長を最大限に活かし、的確なポジショニングと判断能力で数多くのシュートを止めている。

名前については”アリサバラガ”の部分に、スペイン人特有の、苗字の響きの良さが出ている。他のスペイン人としては、バイエルンに所属している「アルバロ・オドリオソラ」などが挙げられる。

さらに、”ケパ”の部分が、”アリサバラガ”を際立たせているだけでなく、”ケパ”という名前が呼びやすいのも特徴的だ。

ケパ”だけで呼びやすいと思うのだが、私は断然、フルネームで呼びたくなってしまう。

(ちなみに正式なフルネームは「ケパ・アリサバラガ・レブエルタ」になる。)

2019年のカラバオカップでの交代拒否が話題となってしまった選手だが、まだ23歳(2020年4月時点)と若い選手であるし、GKとしての能力は申し分ないため、もし退団するのであれば、どのクラブでも通用するだろう。

だが、プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドのGK、「ダビド・デヘア」との、スペイン代表正GK対決が観られなくなるのは、なんとも寂しいので移籍しないでほしいというのが個人的な感想である……

アンドレアス・クリステンセン

地元デンマークのクラブ、ブレンビーIFのユースから2012年にチェルシーに移籍したデンマーク代表の大型CB。

移籍する前は、アーセナル、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンといった、ビッククラブから興味を持たれていた選手である。

チェルシーに移籍した当初は、チームに定着せずボルシア・メンヘングランドバッハ(以後ボルシアMG)に2年間、期限付き移籍した。

移籍先のボルシアMGでは、レギュラーに定着し、60試合以上出場。クラブ最優秀選手に選ばれる活躍を見せた。期限付き移籍終了後、ボルシアMGは完全移籍のオファーを出したものの、チェルシー側がこれを拒否。チェルシーに復帰することとなった。

2018/19シーズンは、当時の監督、マウリツィオ・サッリのもと、リーグ戦ではわずか8試合の出場にとどまっていたが、2019/20シーズンはランパート監督のもと、リーグ戦にスタメンで15試合出場し、チェルシーの最終ラインを支えている。

プレーについては、長身とフィジカルを活かした守備はもちろんのことだが、特に危機察知能力が優れている。

自分の走力と相手が侵入してくるであろうスペースを計算し、果敢に相手にタックルを仕掛け、きれいにボールをカットしてしまう。

また、ビルドアップ時には、サイドにロングパスを正確に散らすなど、攻撃のバリエーションを増やす役割も担っている。

名前については、フルネームで”アンドレアス・クリステンセン”と口に出したくなることは当たり前だが、特に”クリステンセン”の部分に注目してほしい。

そう!

海外の実況者の”クリステンセン”の言い方が、とてもかっこよく聞こえるのである!下の動画の9秒あたりを聞いてみてほしい!

23歳(2020年4月時点)とまだまだ若い選手であるため、ステップアップとして移籍してもいいかもしれないが、「ダヴィド・ルイス」がアーセナルに移籍した今、彼の存在がさらに重要になってくるだろう。

しかし、チェルシーには期限付き移籍から復帰してきた「クルト・ヅマ」、「フィカヨ・トモリ」や、ドイツ代表の「アントニオ・リュティガー」といった選手がいるため、スタメン争いは激しくなると予想されるが、怪我をせずスタメンを勝ち取ってほしい!

エメルソン・パルミエリ

2018年にASローマから、チェルシーに移籍してきた25歳(2020年4月時点)のイタリア代表の左サイドバック(以後LSB)。

生まれはブラジルだが、母親がイタリア人であるためイタリア国籍を取得し、イタリア代表としてプレーしている。

もともと、地元のクラブであるサントスFCのユースに加入し、サントスFCでは「ネイマール」がバルセロナに移籍する2013年まで、ともにプレーしている。

2014年にはパレルモに期限付き移籍、試合出場数が9試合にとどまり欧州の洗礼を受けるが、才能が評価され2015年にASローマに期限付き移籍。2016年には買取オプションが行使され、完全移籍を果たす。また、2016/17シーズンにはイタリア代表にも選出されている。

しかし、同シーズン最終節に前十字靭帯の怪我をしてしまう。2017年に復帰を果たしたが試合出場数は2試合となってしまった。

そんな中、2018年にチェルシーに移籍。当時の監督アントニオ・コンテの構想としては「マルコス・アロンソ」の控えの選手として加入することとなった。

加入後当初は、出場機会にめぐまれず、2018/19シーズンに前監督マウリツィオ・サッリにかわっても、リーグ戦出場数10試合と、スタメンには定着しなかった。しかし、2019/20年、ランパート監督のもと2020年4月の時点でリーグ戦14試合出場と、まずまずの出場機会を得ている。

プレースタイルで注目してほしいのは、なんと言っても正確かつ速いドリブルである。

LSBでありながら、狭いスペースでもドリブルでサイドを持ち上がり、左足から繰り出されるさまざまなバリエーションのクロスは、チェルシーの左サイドの攻撃の起点となっている。

名前については”パルミエリ”の部分がなんといっても口に出したくなる。

もしかすると、”エメルソン・パルミエリ”という名前の文字数が10字であることが、口に出す気持ち良さを醸し出しているのかもしれない……

最近では、インテルやユヴェントスが獲得を考えているという退団の噂が出ているが、エメルソン・パルミエリ自身は「コロナウイルスの最中、サッカーの話題がないため出てきたフェイクニュース」と、言及している。

左利きのLSBはポジション的に重宝される存在だと思われる。そのため、どのクラブでも活躍できるかもしれない。

しかし、プレミアリーグでは珍しいイタリア代表の選手であるし、同じチームでイタリア代表の「ジョルジーニョ」が一人になってしまうので、移籍しないでほしい……

(もう最終節に限らず、大きな怪我はしないでね!)

セサル・アスピリクエタ

2012年に、マルセイユからチェルシーに移籍した右サイドバック(以後RSB)。

地元のクラブ、CAオサスナのカンテラ出身で、2010年にマルセイユに移籍、その後、2012年にチェルシーに移籍、現在(2020年4月)はスペイン代表にも選出されており、チェルシーのキャプテンを務めている。

監督からの信頼が厚く、当時チェルシーを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督に「アスピリクエタが11人いればCLを制覇できる」と言わしめたこともある。

2018/19シーズンはリーグ戦、全試合スタメンで出場。今季は現時点(2020年4月)、リーグ戦29試合中、27試合に出場で2得点と、どの監督からも絶大な支持を得ているキャプテンだということがわかる。

プレースタイルは、主にRSBのポジションを任されることが多いが、反対のLSBだけでなく、最終ラインであればどの位置であっても活躍することができる選手である。

また、今季は27試合中に出場しながら、いまだにイエローカードとレッドカードをもらっていないという、クレバーな守備もみせている。

長年、チェルシーの最終ラインを支えていることから、毎年、チームに合わせたプレースタイルを確立していると考えられるだろう。

名前については、”ケパ・アリサバラガ”と同じように、スペイン人特有の苗字に響きの良さがある。

また、英国の人々にとって”アスピリクエタ”という名前の発音が難しいためか、チェルシーのサポーターからは”Dave”の愛称で親しまれている。

しかし、日本では”アスピリクエタ”とカタカナ表記されている。フルネームでこの名前を口に出さないのは日本人としてもったいないと言えるだろう。

2019年7月に日本で行われたRakuten CUPでバルセロナと対戦した際、現地に駆けつけたチェルシーサポーターに神対応をしたことも話題となっている。

このように、監督にも信頼されており、クレバーなプレースタイルだけでなく、人間性もクレバーなのである。

こんな人間に私はなりたい   サリお

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